妊婦でもラキソベロンという薬は使ってもいい?

b2016y07m19d_165309461早く解消してしまいたい便秘ですが妊娠前に使っていたお薬をよく効いていたから、あの便秘薬が飲めたら…と考えがちです。もちろん妊娠中には飲んではいけないお薬などもありますからしっかり確認しましょう。このページでは便秘解消のためによく処方されるラキソベロンの妊婦服用についてです。

ラキソベロンという便秘薬があります。このラキソベロンは大腸に刺激を与えて排便を促すタイプのお薬で即効性があり、飲んでから7~12時間程度で排便まで促してくれます。

 

ラキソベロンの働き

ラキソベロンはとても安全な便秘薬で病院で、バリウム造影検査をした後にバリウムを体外に出すために飲む下剤がこれです。形状は通常の錠剤や、液体、ドライシロップなどの種類があります。

ジフェニルメタン系に分類されているピコスルファートナトリウムを主成分とし、腹痛が少ないので広く普及しています。ピコスルファートナトリウムは大腸に達するまで、胃や小腸ではなにも作用せず大腸内のみで便秘解消へ働きます。

腸内細菌だけが持っているという酵素に分解されることで便意に直結する蠕動運動を促進します。同時に固くなってしまった便に腸壁から水分を吸収する作用もあるので素早く便秘解消へとつながります。

こういった大腸に刺激を与える大腸刺激性下剤のなかでも安全性が高く、しかも、何度か飲むうちに耐性ができて効果がなくなってくるということもあまりないといわれています。

ラキソベロンの飲み方

g2016y07m19d_183321569ラキソベロンには液体と錠剤のタイプがあります。液体タイプは苦かったりすると飲みにくいのですが、このラキソベロンは無味無臭でほとんど分からないくらいの甘みがある程度です。

錠剤の場合は普通にお水で飲めばいいのですが、処方されることが多いラキソベロン液の飲み方がわかりにくいことがあるようです。

普通のシロップ風薬のようにそのまま飲むのではなく、グラス1杯(100cc~150cc程度)のお水に溶かして薄めて飲みます。目薬のような容器で何滴かをたらし入れてから飲みましょう。

大人の適量は10~15滴が目安になっています。処方してくれる医師や薬を手渡してくれる薬剤師から説明があると思いますが、体質により個人差があったりしますからしっかり注意点を聞いておきましょう。

ラキソベロンを飲むときの注意点・副作用

副作用が少ないといっても処方された決められた量では効かないので多めに飲んだらお腹が痛くなったとか吐き気が・・・などという感想も聞かれます。優しい薬だとしてもきちんと守って飲む必要があります。

ほとんど副作用はないといわれていますが、お腹がゴロゴロいったり腹痛が起こることや、下痢、吐き気を起こすこともあります。滅多にはありませんが重い副作用で腸閉塞などが起こる事もあるそうです。

便秘に悩んでいる妊婦さんは一刻も早く便秘を解消しようと一応安全だからという気持ちで飲んでしまうこともあるでしょう。確かに一部の病院などでは妊婦さんにも処方されています。

でも、万が一ということを考えるとやはり強制的に排便させられるような強い作用をもったお薬は避けた方がいいです。後から後悔しても遅いですからね。

妊娠中の場合は、安心、安全!が第一ですからオリゴ糖乳酸菌などで便秘解消をしていきましょう。オリゴ糖も乳酸菌もあまり即効性がないと思われるかもしれませんが、早い方は1日待たずにスッキリできますよ。

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