妊娠中に便秘になる原因とは?

mm225322680もともと、女性は男性に比べて便秘をしやすいのですが妊娠中にはさらに便秘が酷くなるということがあります。

妊娠初期の便秘の原因

妊娠が発覚する間なのにすでに便秘が悪化したという経験をした妊婦さんもいるくらい、妊娠初期の便秘は強烈にやってきます。しかも厄介なのは妊娠初期の便秘はホルモンバランスが変化するためにおこるので、食べ物を気を付けたり水分を多く飲むようにしてもなかなか解消されない、予防にならないことです。

この時期には生活環境や食物繊維を多く摂るなどを行いながら、ストレスをためないように散歩程度の軽い運動も必要です。ホルモンの影響で便が硬くなるので食物繊維は水溶性のものを摂り、不溶性食物繊維は少な目にしましょう。

また、オリゴ糖、乳酸菌などを積極的に摂って便を柔らかくするように心がけてくださいね。

妊娠中期・後期の便秘の原因

妊娠後期になると大きくなった子宮が腸を圧迫してしまうのでこれで便秘になりやすくなります。排便時にも圧力がかかるので、切れ痔になる妊婦さんも多いのです。

上記のことに加えて、以前と比較して少し運動不足になったということも大きく関係しているので食物繊維を多めに取って便秘を解消しようという程度の考えではなかなか妊婦さんの便秘は解消できません。それほどに頑固なのです。

そして思い切りいきむというのもできないので余計に出にくくなります。(妊娠中でなくても排便時の力みはよくありませんけど。)

妊娠初期は勧められない場合もありますが、妊娠後期の便秘の場合にはゆっくり歩くというウォーキングでも便秘解消に効果があるので運動不足だと感じている方は体調のよいときに行ってみてくださいね。

一番いい方法は腸内環境を整えてくれる便秘解消のための便秘サプリや、オリゴ糖なら便がやわらかくなるので、便秘にも、痔にもいい影響を与えてくれますよ。妊娠中の場合は自然素材でつくられた「妊婦用」として販売されている物が好ましいですね。

便秘と逆流性食道炎

妊娠すると、女性ホルモンである黄体ホルモンのプロゲステロンが活発に分泌されるようになります。このプロゲステロンが多く分泌されることで呼吸中枢に影響(1度に行われる換気量がアップ)したり、筋肉の動きにもかかわってきます。この筋肉の収縮をしにくくするということが、妊娠中の便秘を悪化させてしまうのです。

筋肉の動きである大腸の蠕動(ぜんどう)運動を抑えるという作用があるのでうん○がでにくくなってしまうんです。また、腸だけでなく消化器官が働きが鈍るために胃の機能が低下して、逆流性食道炎などにもなることがあります。

便秘が酷くなることと逆流性食道炎は別のように思われるかもしれませんが、食べたものや胃酸が逆流しやすくなるのには、便秘も妊娠という状況も大いに影響します。だんだんと子宮が大きくなってくると便秘と同様に、胃が圧迫されるので胃の内容物が逆流してしまいやすくなります。

妊婦さんの便秘の場合は子宮と、大腸から胃が圧迫されてしまうので余計に症状が出やすいのです。便秘を治すことで逆流性食道炎の症状も出にくくなる可能性があります。

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